アイルトン・セナ コレクション
Ayrton Senna Collection

彼がいなければ僕はF1を見ることはなかったでしょう。
予選での圧倒的速さ、ウェットコンディションでの神がかったドライビング。
全てが極上の、研ぎ澄まされた最高の走りでした。

タイヤマネージメントの素晴らしさ。
センサーでも検知できない異常を走行中に感じ取る、超人的な感覚。

予選で彼がコースインするだけで、サーキットが静まりかえる存在感。

彼がいなくなって10数年。
それでもまだなお販売され、増え続けるセナコレクション。
彼の人気、存在感のほどがうかがえますね。
僕にとって、アイルトン・セナ・ダ・シルバというドライバーは永遠に
F1史上最速、ナンバー1なのです。
1980 Kart
カート選手権モデルですね。セナはF1ドライバーになってからもカートを通してモータースポーツを世界に伝えもしていました。僕もその影響でレーシングカートに乗るようになった一人です。 1977・1978年南米カートチャンピン。1978〜1981年ブラジルカートチャンピオン。このモデルの1980年も勿論ブラジルカートチャンピオンとなります♪僕の持っているセナの本にも当時の写真が数カット載っていました♪
1993 French Kart Festival
↑とセットのモデルです。1993年シーズン終了後のフランスでのF1ドライバーを始めとするプロレーシングドライバーが数多く参加したカートイベントでのモデルです。当時マクラーレンと契約を終了してウィリアムズとの契約が始まる直前だった為に白いレーシングスーツに、セナブランドのロゴをスーツ&メットにつけての参戦です。この時のメットのミニチュアもメットコレクションに載せています。メットはSHOEIでした。
1981 Formula Ford 1600
Van Diemen RF81 (イギリスチャンピオン)
セナがカートからフォーミュラフォードへとステップアップした最初の年のモデルです。シーズンを圧勝してさらに翌年フォーミュラフォード2000へステップアップ全29戦中、リタイア4戦。そして2位を2回を記録して残る23戦(!)で優勝します。とんでもない速さをこの頃から既に身につけていたんですね。僕も今調べて驚きました。
1983 Ralt Toyota RT3
British F3 Champion 1983
イギリスF3のミニカーですね。2009年に発売されたミニカーだったと思います。マカオGPモデルとマシン同じです。カラーリングは違いますが。セナが当時の最多勝記録を樹立したと思います。当時のタイトル争い相手は、後にF1ドライバーのM・ブランドル。
1983 Ralt Toyota RT3
Winner Macau GP 1983
2009年に発売されたミニカーです。セナが亡くなって15年経っても…。
セナがイギリスF3チャンピオンになり、マカオGPに出場したモデルですね。もちろんポールトゥウィンで優勝しています。リアルタイムには見ていないので特にコメントはありません。マルボロデカール改造が必要なミニカーですね。セナがマカオで樹立したポールタイムは、(マシンは進歩しているにも関わらず)7年後にM・ハッキネンが破るまで、誰にも越えられないものでした。セナの速さが、いかに圧倒的だったかですよね。
1983 Saudia Williams Ford FW08C
アイルトン・セナのF1初テストマシンです。結果的に彼が最後に乗ったチームと同じくウィリアムズですね。当時素晴らしい速さをいきなり見せたものの、来季のシートが確定していたフランク・ウィリアムズはこの後セナを10年待つことになったのでした。
1983 Brabham BMW BT52B
Paul Ricard November 14th
セナがウィリアムズでのF1初テストに続きブラバムでテストをしたモデルです。確か既にレギュラードライバーに遜色ないタイムをだすレベルだったと読んだように思います。
1983 Toleman Hart TG 183B
1st Test Toleman, Silverstone, 9th November 1983
セナのトールマンでの初テストモデルだそうです。マニアックすぎてわかんないっす(爆)私は…小学生低学年ですので、全く知らない頃です。外観形状は1984年のTG183Bと全く同じミニカーです。ただしこちらは給油口のデカールがありますけどね。青メインのカラーリングは当時のカラーリングだったのでしょうね。不思議なのがカーナンバーです。フロントウイングでは『35』となっていますが、リアウイングでは両側共に『3』なのです…。これを購入した2007年7月時点ではセナモデルの最新ミニカーです(笑)実際の発売は数ヶ月前です。
1984 Toleman TG 183B
アイルトン・セナのF1デビューシーズンのモデルです。シャシー名からすると前年度の改良型マシンのようですね。ウィリアムズやブラバムで昨年末テストをしたものの最終的にセナは下位チームのトールマン(現ベネトン→ルノーが買収)でデビューしました。とても下位チームとは思えない成績で全世界にセナを印象づけたのだろうと思います。
1984 Toleman TG 184
同じくデビューシーズンのマシンですがシーズン中にニューマシンに変わります。そしてこのマシンに乗っての雨のモナコGPでセナの衝撃的な走りでモナコでのセナ伝説が幕を開けたのかも知れません。このマシンにレインタイヤが装着されているのはモナコGPモデルという事なのでしょうね(^o^)
1984 Toleman TG 184
( セニーニャ パッケージ )
セナ没後15年パッケージ
デビューシーズンのTG184ですが、セニーニャ台紙であることがまず目につきますね。私はセニーニャ台紙のモデルを初めて購入しました。マシンに関しては↑のモノと、形状は全く同じです。ただし見て分かるように、カラーリングがかなり違います。スポンサー額がシーズン途中で変更になったのかも知れません。どのカラーリングがどのGPなのか、当時の細かい写真資料が少ないので、調べきれませんが。ミニカーのクオリティとしては、エギゾーストの塗り色が違ったり、テールのギアボックス?もちゃんと塗られています。エギゾーストは銀色から灰色になってるので、多分マイナスですが…。ドライバーフィギュアも、泥人形だったもの→→最新型に変更されています。没後15年なのに2010年12月発売だったりと、16年半経っていたりして疑問な点が。
1984 Toleman TG 184 GP Portugal
TG184のポルトガルGP仕様だそうです。セナファンですが、このマシンのことは全く知りませんでした。セナの写真集等でも見た記憶が無い…。MAGIRUSカラー…なんですかね?形状としては、リアウイングがガラっと変わっています。Rウイングのよく変わるシーズンですね(苦笑)
記録としては、1984年最終戦ポルトガルGP、予選……3位!?!?(超驚)決勝も3位!?(続驚) 中団以下のチームでこの成績は凄いっす。そして翌シーズンの第2戦ポルトガルGPでは、初PPを獲得して、そのまま雨の中でぶっちぎるわけですね。
1985 Lotus97T Renault Turbo
ロータスに移籍して初シーズンのモデルです。セナがポールを7回獲得するなどセナが速さを見せたマシンでもありました。この黒いシャシーカラーに金色のロゴがスッゴクカッコイイと思います。
これはレインタイヤが装着されているので初優勝したポルトガルGP仕様でしょうか。(イギリスからのF1写真コーナーで実車が見れます)
1985年第2戦ポルトガル。初PP、初優勝。素晴らしいモデルですね♪
同モデルが初優勝記念モデルとパッケージと、内容を変えて発売されました(1つ↓に紹介)が…タバコロゴが除外されるという…架空モデルへ(涙)
1985 Lotus97T Renault Turbo
初優勝記念モデル
1つ↑のミニカーと同じ年式のものです。セナが亡くなってから発売されたミニカーの1つなので、初優勝記念というのが不思議な表現になりますが。2002〜2004年のどこかで発売されたと思います。記念パッケージなので、写真のようなボックスに入っています。最後の優勝モデルと同じタイプの箱ですね。
ただし、ミニカーとしては通常モデルの↑のタイプの方が初優勝モデルと言えます
理由はタバコロゴです。当時はタバコ広告が認められており、このチームはJohn Player Special というタバコロゴがついていました。通常モデルより随分後に発売された為に、そのロゴが“タバコ広告禁止国”バージョンになってしまっています。この点がすごく残念ですが、ある種のバージョン違いという意味で、発売からかなり経ってから入手しました。
セニーニャ台紙で発売された同年式のミニカー(2010年発売)は、この2種類に比べてドライコンディション用のスリックタイヤモデルとなっていますね(現時点では未所持)。
1986 Lotus98T Renault Turbo
3年目のシーズンのモデルです。8戦でPPを獲得して2勝しています。信頼性に問題はありましたが、完走した時の表彰台フィニッシュ率は高くセナの速さにより磨きのかかったシーズンです。予選ではフロントとリアで違うタイヤ等で走るなどタイヤマネージメントもこの2シーズンでより磨きがかかったシーズンと言えるでしょう。(イギリスからのF1写真コーナーで実車が見れます。) 
1987 Lotus99T Honda Turbo
メインスポンサーがキャメルに変わったのでキャメルイエロー1色になっています。が、シャシーの外見は前年度モデルとあまり違いがありませんが、ホンダのターボエンジンに変更されています。アクティブサスペンションも搭載していました、が戦闘力は逆に低くなってしまっていたようです。チームメイトは日本人ドライバー中嶋悟さんでした!!
1987 McLaren MP4/3 Honda Turbo TESTCAR
ロータスからホンダエンジンと共に、マクラーレンへ移籍したセナが初めて乗ったンマシンのようです。1987年のマシンにホンダエンジンを搭載して、開発を行い後にMP4/4が産声を上げたということですね。開発車両なのであまりコメントが浮かびません…(^^;;
1988 McLaren MP4/4 Honda Turbo (From ワールドチャンピオンセット)
セナがマクラーレン移籍してマクラーレンデビューとなるマシンです。翌年度からターボ禁止の為、ターボ最終年となりました。この年のマクラーレン・ホンダは燃費、パワー、重心バランス等も圧倒的に素晴らしくセナ・プロスト両ドライバーの素晴らしいパフォーマンスで全16戦中15勝!の偉業を達成しました。セナの初チャンピオンマシンですね。デカールをマルボロに貼り変えています。余談ですが、最初に作ったプラモデルはこのマシンでした…ただし素組みで。そんなわけで大好きなマシンの1つです。
1988 McLaren MP4/4 Honda
(鈴鹿レジェンドパッケージ)
First World Champion,Suzuka
セナの初ワールドチャンピオンモデルです。タバコロゴはありませんがなんとチャンピオンを獲得した鈴鹿戦仕様なのでこのバージョンだけに限ってサイドポンツーン上面に吸気口が突起していないです(!)このモデルを買う時に3時間も並んだのに、このモデルは間に合わず、予約のみになるという鈴鹿側の不手際があった鈴鹿レジェンドモデルです(爆笑)(琢磨モデル参照)
マールボロミニカー・スペシャルページ
1988 McLaren MP4/4 Honda
(セナコレクションパッケージ)
First World Champion,Suzuka
↑のセナコレパッケージです。2006年に発売されました(遅っ)。これで日本以外、鈴鹿以外でも鈴鹿仕様が入手できるようになったわけですね。この時のビデオを見ると今でも鳥肌がたつくらいにセナの追い上げの凄いレースでした。あのオーバーテイクの迫力!
1989 McLaren Honda MP4/5
前年度までのターボが全面禁止され自然吸気エンジンになったホンダエンジン搭載車です。それでもマクラーレンホンダはセナ・プロの力も合わさり圧倒的に強い車でした。このシーズンのチャンピオンはチームメイトのプロストでした、まさに孤高の勝負ですね。デカールをマルボロに貼り変えています。
1990 McLaren Honda MP4/5B (From ワールドチャンピオンセット)
前年のマシンに更に改良を加えたMP4/5B。エンジンの進歩は素晴らしく前年開幕時より10数キロも軽量化されたそうです。出力も高く最強エンジンと呼ばれていました。セナの2度目のチャンピオンマシンです。開幕戦でのセナvsアレジのドッグファイトは熱かったです♪余談ですが初めて塗装して作ったプラモデルはMP4/5Bだったので大好きなマシンです(^ ^)
サイドポンツーンの後ろの部分のマルボロ塗り分けされている部分は決勝時には外される事が多いので予選仕様といえるでしょう。
1991 McLaren Honda MP4/6 (From ワールドチャンピオンセット)
ホンダが今までのV10エンジンから大幅なパワーアップを狙い、以前から開発していたV12エンジンを搭載したマシンです。サイドポンツーンの上がり具合などライバルチームのフェラーリに似ていますね。開幕4連勝記録を達成するなど素晴らしい出だしですがウィリアムズのFW14の戦闘力の高さに中盤から苦戦しながら両タイトルを獲得するマシンです。セナが史上5人目の連続チャンピオンになりました。デカールをマルボロに貼り変えています。
1991 McLaren Honda MP4/6 
この年悲願の母国・ブラジルGP初制覇を成し遂げたセナ。劇的なレースでした。フィニッシュ後に喜びのあまり泣きじゃくるセナ。その声が無線を通じてTVでも全世界に放送されて、もらい泣きで号泣した記憶があります。その時ギアボックスのトラブルで途中から6速だけの走行になり、オンボードカメラ映像ではギアシフトの動作をせずにステアリングから手を離さない映像も放送されました(!)6速だけであのコースを走るなんてまさに神業!それだけに喜びと安堵感もひとしおだったでしょうね。
1991 McLaren Honda MP4/6
(アイルトン・セナ展記念 ブラジルGPモデル)
セナ去って10年が経った2004年に日本でアイルトン・セナ展が開かれて、その事を記念したモデルだそうです。なんとセナが初めて母国を制した第2戦ブラジルGP仕様です。タバコロゴはありませんがウィリンドスクリーンがマルボロレッドである点などがそれにあたります。綺麗なスレーブに入ってるのも嬉しいですね。
1991 McLaren Honda MP4/6 Limited 1991pcs
(ブラジルGPモデル セナ・スタンドバージョン)
↑と全く同じ台紙のモデルです。ただしこちらはセナの立ったフィギュアになっています。ミニチャンプスのドライバーフィギュアは数人のドライバーが発売されましたが、セナのは1994年のウィリアムズ仕様のみだったのでマクラーレンのこのモデルは貴重ですね。パッケージもブラジルGPで優勝したセナの写真が印刷されていていいですね(^-^)
無改造状態の「 McLaren 」のロゴは実際にはドイツGPでしか使用されていないロゴです。(ドイツGPモデル参照)
ブラジルGPでは「 Marlboro 」ロゴで走っていました。せっかくのブラジルGPモデルなので、このスタンディングバージョンだけマルボロタバコロゴに貼り替えてみました。
ドライバーは取り外した後も立てるだけでいいので改造が楽チンです(笑)
マールボロミニカー・スペシャルページ
ブラジルGPでのエピソードは通常版のミニカーのコメントに書きましたので、そちらを読んで下さい。
1991 Williams Renault FW14 
British GP July 14th 1991 (2008年?発売)
セナコレクションでも異彩を放つ1品ですね。1991年のイギリスGPでぶっちぎりの優勝を果たしたナイジェル・マンセル。そして単独2位走行中でのファイナルラップにガス欠になり、4位完走扱いとなったセナ。当時セナはウイニングランをしているマンセルのマシンに乗せてもらってピットに戻ってきたのです。それがまさにこのモデル、セナタクシーやマンセルタクシーと呼ばれているようです。タバコ広告禁止GPですが、CAMELはラクダマークだけは実際には入れていたので、そのロゴだけ入手したいものです。とても懐かしい、セナやマンセルの熱い時代を思い出す1台ではないでしょうか(^-^)
1991 McLaren Honda MP4/6 GermanGP -WorldChampion
2006年6月に不思議なモデルが発売(笑)ドイツGP仕様です。マルボロのロゴの代わりに「McLaren」ロゴになっています。これは実際と同じ仕様です。模型界でもタバコ広告禁止により田宮模型の人が困っている時に「McLarenって入れたらカッコイイかね?」とロン・デニスから提案がありました。(当時のタミヤニュースより抜粋)。以降マルボロマクラーレンのタバコ広告禁止モデルの定番になりましたね。ちなみに、土曜日からミラーは支柱も白くなったようなのに…。あと最近のマシンがMP4-XX表記になっているので「MP4/6」を「MP4-6」との誤表記です。そして一番不思議な事は、ドイツGPって前戦イギリスに続いて連続でのガス欠(ファイナルラップで)。1周遅れでの7位のレースモデルを何故!?セナが他界して12年、発売理由がわからないモデルかも…。
1992 McLaren Honda MP4/7
前年よりV12エンジンを大幅にコンパクト化しパワーアップも図りますが、信頼性やバランスはよくないマシンで、逆に大幅に戦闘力を上げたウィリアムズFW14B&マンセルに敗れてしまいました。モナコGPのセナvsマンセルで有名なシーズンのマシンです。ホンダエンジンはこのシーズンで撤退してしまいました。また昔のようにホンダが最強エンジンと呼ばれるようになるといいですね。マシン自体は…あまり格好良くないように思います。このミニカーはサスアームの角度も位置も間違えだらけです(>_<)
1993 McLaren Ford MP4/8
セナのマクラーレンでの最後のシーズンのモデルです。このシーズンはマンセルに代わってプロストがウィリアムズのマシンで独走しますが、セナもブラジルやドニントン、日本やオーストラリアで劇的な勝利をあげました。凄まじい豪雨に見舞われたブラジルでは最強マシンに乗るデーモン・ヒルをスリックタイヤで濡れたラインから見事にオーバーテイクしました。雨のドニントンパークでの走りの伝説のオープニングラップ等僕の見たウェットレースでのベストレースです。
1993 McLaren Lamborghini MP4/8B (Test Car)
Estoril September 28th 1993
当時のライバル、ウィリアムズルノーV10の圧倒的パワーに全くついていけずに、ベネトンのワークスフォードV8にも不利な状況で苦しんだチームは、ランボルギーニV12エンジンを搭載したマシンでテストを行いました!その時のマシンです。厳密にいうとV8→V12なのでマシン全長は伸びますがミニカーなのでそこはご愛敬(^^;;しかしこの白いマクラーレンはいきなりテストでフォードV8エンジン搭載のレギュラーマシンより1秒以上速いタイムを叩き出したと記憶しています。しかし契約を結ぶわけでもなく当時僕はかえって苦しい気持ちになりました。パワーサーキットで使用できたらもう少し勝てたかも。そんなマシンでランク2位のセナは凄かった。
1993 McLaren Ford MP4/8 (アイルトン・セナ生誕41年モデル)
このポーズのフィギュアはこのマシンで製作されたものです(現在は他のマシンでも使い回されていますが)。セナの生誕41周年とF1生涯41勝を記念して作られたオーストラリアGPモデルです…タバコロゴを除いては。永かったホンダとの関係が終わり、フォードのカスタマーV8エンジンを搭載して望んだのがこのマシンです。前年のウィリアムズに追いつくべくアクティブサスペンションやトラクションコントロール、ABS(マクラーレンはパワーブレーキシステムというものも搭載していたのかな)を投入したハイテクマシンです。アイルトン・セナが最後の優勝を遂げたマシンです。
1994 Williams Renault FW16
セナがマクラーレンからウィリアムズに移籍して初のシーズンであり、彼のF1最後のシーズンのマシンです…。このマシンに関してはONYX製のモデルの方がリアルに感じます。タバコロゴは貼られていないノーマル仕様のままです。実際にはタバコ広告禁止国ではレースは走っていませんが(フランスでのテストではタバコ広告禁止ロゴでのマシン写真が当時のF1雑誌に載っています)。前年までのアクティブサスペンションやトクラクションコントロールが禁止された為に前年に比べてシンプルなマシンですね。
1994 Williams Renault FW16 (Rothmansタバコロゴ正規モデル)
セナコレクションもNo.7のモノは↑と同じくタバコ広告禁止モデルですが、2004年に発売されたモデル(No.20)はこのようにタバコロゴが正式に使用されています。見栄えも圧倒的に違いますね(^-^) 彼はトラブルやアクシデントによりこのマシンではレースで優勝はしていませんが、ベストバランスマシンだったベネトンB194(後に発覚しましたが、ベネトンは給油フィルターを外すなど、タイムを短縮する為の規定違反をし、隠したままシーズン前半を戦っていました)を相手にも全戦ポールポジションを獲得していて誰にも最速ドライバーの座は渡さず、サンマリノGPでも最後の瞬間までトップを走り続けました…。
1994 Williams Renault FW16 (ONYX社モデル)
セナがマクラーレンからウィリアムズに移籍して初のシーズンであり、彼のF1最後のシーズンのマシンです……。ONYX製モデルですが、このモデルに限ってはミニチャンプス製品より出来が良いと思います。モノコックからノーズへの搾り具合やサイドポンツーン後端下部ののえぐり具合など様々な写真と照らし合わせても文句のない再現度です。このマシンはタバコマークのロスマンズ部分が無地だったのでデカールを貼っています。
1994 Williams Renault FW16 (パシフィックGP仕様)( レジン モデル)
FW16の解説は、今まで3種のミニカーで十分書きたいだけ書いたので、今回は純粋にミニカーについて。このモデルは通常のダイキャストミニカーではありません。なんとレジンミニカーとなっています。ここ数年のミニチャンプスは、レジンミニカーが増えています(以前はダイキャストミニカーのみでした)。私は個人的にはダイキャストミニカーしか購入しないようにしていました。しかしこのFW16だけは別です。最新のミニチャンプスの技術で作られたモデルに興味もあって、レジンミニカーですが購入しました(発売・購入は2016年)
今回のモデルは明確に「パシフィックGP仕様」と台紙にプリントされています。セナが走った3戦の内で、メゾネットウイングを唯一装備していたGP仕様なのでわかりやすいですね。ただしロスマンズのタバコロゴ部分は非タバコロゴも何もなく無地です。おかげでタバコデカールを別途購入して貼れば、タバコ仕様にちゃんと出来るので、この無地というのは実に有り難い仕様です。これによってミニチャンプスの3種類のFW16で、3戦のグランプリ仕様が揃ったことになります。最近は過去のモノをパッケージ違い(ドライバーフィギュアは最新に変わったりしているようですが)でも発売していますが、それは基本的に過去のものと同じとしておきます(細かくは架空仕様になっている模様)。
非タバコロゴでダイキャスト、ミラーが白、リアウイングのロウエレメントが黒、マシン左側に給油口→第1戦ブラジルGP仕様
タバコロゴは無地でレジン、ミラーが白、リアウイングがメゾネットウイング、マシン右側に給油口→第2戦パシフィックGP仕
正規タバコロゴでダイキャスト、ミラーが青、リアウイングのロウエレメントも白、マシン右側に給油口→第3戦サンマリノGP仕
オニクス製のミニカーもブラジルGP仕様(タバコロゴは個人的に貼り変え済)
実車は3戦ともタバコロゴ仕様です。ポールリカールでのテストのみ非タバコロゴ仕様。
形状の良さ、カラーリングバランス(面積比)の良さ、細かいディティール等今回のは良いことづくめなので、詳細ページは3ページです。
3種(4種類)の比較と詳細写真の、詳細ページPart1
3種(4種類)の比較と詳細写真の、詳細ページPart2
3種(4種類)の比較と詳細写真の、詳細ページPart3 .
1988 McLaren Honda Turbo MP4/4 (1/64)
1/64モデルです。
さすがに1/43モデルより精度は劣りますね、コンパクトで可愛いのですが。
1989 McLaren Honda MP4/5 (1/64)
1/64モデルです。
1/64モデルの写真はピンぼけしてるので撮り直しました。
ちなみにこのMP4/5だけは最近買ったものです。
これで1/64セナがコンプできました。ってこのコメントいつ書いたっけ…(忘)
1990 McLaren Honda MP4/5B (1/64)
1/64モデルです。
小さいけどなかなかのフォルムですね。マールボロステッカーに貼り替えたいけど小さいのでノーマル仕様です。
1991 McLaren Honda MP4/6 (1/64)
1/64モデルです。
セナが最後のチャンピオンを決めたマシンでもあり大好きなマクラーレンマシンの1つでもあります。このモデルは小さいので、僕はマールボロロゴには貼り替えていません。ワールドチャンピオンセット(1/43)も元々はこのデカール仕様でした。
1992 McLaren Honda MP4/7 (1/64)
1/64です。 
MP4/6と比べるとエンジンはコンパクトになってるのに何故こんなにホイールベースが伸びてるんでしょうか。設計を大きく誤ったマシンの証ですね…(>_<)
1993 McLaren Honda MP4/8 (1/64)
1/64モデルです。
セナのマクラーレン1/64はコンプです。
写真を撮りなおしたのですが、1/43程には見栄えしませんね、さすがに…。



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