ベッテル 1/8 ミニヘルメット
2010 アブダビGP
ワールドチャンピオンモデル

ミニチャンプスから発売されているベッテルの 1/8 サイズミニヘルメットシリーズ。
僕はこれで4種類めの購入になりますが、やはりいいですね。
このベッテルシリーズから始めたちゃんとした2002年からの新しいアライヘルメットの型。
それまでのアライヘルメットの型が、ミニヘルメットシリーズでは全くちゃんと再現されていませんでした。
1/2 サイズではある程度表現されていましたが、1/8ではとてもアライヘルメットとは言えないものばかりでした。
かつて僕も、ジャック・ビルニューブやアラン・プロストがアライヘルメットをかぶっていた頃のミニチュアや
オニクス社のミニヘルメットも購入したことがあります。
しかしオニクスはヘルメット形状無視の全メーカー同一形状で論外でした。
ミニチャンプスのも、何を基準に作ったのかがわからない程の形状でしたから。

しかしこのベッテルヘルメットシリーズからは変わりましたね♪
とてもリアルになりました。
個人的にはマクラーレン時代のライコネン(アライヘルメット)を再現してもらいたいものですが。

というわけで、このミニヘルメットにいきましょう。

この 2010年のアブダビGPは近年のレースで一番波乱があり、大逆転のワールドチャンピオン決定だったこともあり、大人気のレースの1つだと思います。
僕もとても好きです。
TDKのブルーレイディスクに録画したのですが、耐久性が優れたPanasonicのブルーレイディスクに録画しておくべきだったなぁ。
TDKのBDディスクは以前に録画した2009年のウィンブルドンテニスの決勝(超大熱戦)が突然再生できなくなって、PCでも読み込めなくなるほど、トラブルがあるんですよね…。不安です。←アブダビのもファイナライズしなけりゃ良かった…。

それはさておき、2010年アブダビGPはミニカーでもGP仕様が発売されています。
そのヘルメット部分のみをアップしてみました



オ、オゥ…

き、気をとりなおしてと

惜しい!
2011年モデルからコクピットのドライバーヘルメットが極端にリアルになるのですが、
その前年モデルは大昔からの全メーカー統一タイプで、リアルさも欠片もないヘルメットなんですよ(号泣)

ミニヘルメットを見る前に

実際のレースでの本物のヘルメットが写った画像も載せてみましょう











そうそう、このキンキラキンのラメラメのヘルメットです。
まぁ1/43もサイズなりに頑張った表現だとは思うんですけどね(^^;;



ラメラメな部分をさらに拡大してみますと



良い感じです。
実物の雰囲気が十分にでていますね。
このヘルメットは 1/2 サイズでも発売されていますがそちらもおそらく良いできなのでしょう。

次は正面から



形状でも、色の再現度もデカールのバランスも良いと思います。
さらにはゴチャゴチャしたデザインであちこちがキラキラ光るので、細かいディティール見極めにくいのも、ミニチュアとしては都合が良いのかもしれませんね。

メッキ塗装でラメ以外の要素でも、綺麗に写り込む程のレベルで、その点でも素晴らしいと思います。


横から






それにしてもこのアライヘルメットの基本形状の再現度の良さにただただ感心するばかり。
そして(実際ほどのキラキラではなくても)このスケールとしては十分ラメラメのキラキラがしっかり再現されているので、とても良い出来だと言ってしまいましょう。
ミニヘルメットはまだデカールを球体にバランスよく配置するのに苦労しているハズで、そのあたりのバランスが本当は目立つハズなんです。
細かく見ていった場合は。
でもこのデザインだと、その粗がでにくいのも好都合というところでしょうね(笑)