SF16-H ページ

2015年モデルのSF15-Tが予想外に良い出来でした。
※あくまでもマテルとの比較や、価格を考慮してのバランスであって、ミニチャンプスとの比較ではないのですけどね(汗)



まずはパッケージから
マシン名表記が当然変わって、他は昨年と全く同じですね。



箱から取り出しました。
台紙?のドライバー写真もミニカー同様に2016年版に変わっています。

真っ赤なカラーリングから、白いカラーリングを入れたデザインに。
これはなかなか格好良いのですあ、縁起の悪い色と言えるかも(苦笑)
※フェラーリは期待するシーズンにこの色にするけど、余計なことをやってしまって失敗作になることが多い為



真上からのショットです。
実車の発表会仕様とこのミニカー、そして一応昨年型ミニカーも。
昨年型ミニカーは適当に置いたので、縮尺比もあっていませんので、デザインの比較程度に。
実は、昨年型は実際より少し短いので、比率を合わせるとかなり短くなってしまうという弱点が。
それに比べて2016年版ミニカーはなかなか良いバランスだと思います。
ただしオンボードカメラの感じが違いますね。
まぁ発表会仕様なので比較してもあまり意味がないパーツと言えるでしょう。
あとはエンジンカウル部のスクーデリアフェラーリの大きなロゴに関しては、ミニカーの方がかなり後方に配置されてるのが少し気になるところですかね。



真上からのアングルなので、わかりやすい点を
2015年モデルでは酷いポイントだったフロントウイングの前側両端の『斑点塗り』
今回はそういう変な塗装はないようです。
これは良い進化ですね。



一方、タイヤのホイールは今回も同じデザイン
実物はこういう形状ではありませんが、幸い劇的に間違ってるという程かけ離れてもいないし
コストカットのパーツでしょう。価格が価格なのでOKです。



まぁこんな感じでしょう。
2015年モデルと同じレベルくらいで普通というか問題無しです。





このほぼ中心に位置してる
カスペルスキーのロゴは素晴らしい印刷レベル!
こんなに小さくそして窪んで曲がり込む?へこみ込む?複雑な曲面によくぞここまで綺麗に印刷できたものだと。
これはOKどころか素晴らしい!


ではこのマシンが前年型から一番変わった外観
通称チ◇コノーズいってみましょう(笑)



実物はこういう形状です。

ブラゴ製のミニカーは残念ながらこの空間部分が埋まっています。
子供向けなので、ガッチリ埋めて、ネジ止めして強度をあげて衝撃に強くする必要があるのでしょう。
ということで、どうしてもこの一番変化のあったポイントの再現度は下がらざるを得ません(汗)
でもこれは仕方ないところですけどね。

埋まってるので、どう撮っても同じ外観にはなかなかならないのですが、
何枚か撮ったのをご覧下さい。









空間が埋まってる為に、イメージがかなり変わってしまうのは仕方ないけれど残念。





前作同様厳しい部分(笑)
今回白いカラーリング部分が増えたわけですが、塗り分けはとても綺麗にされていますね。
とても見栄えが良いです。




そのカウル周辺を横側から
スクーデリアフェラーリのロゴというか文字の後ろの白い部分だけは
まるでデカールのようなザラついた感じがあります。
白の上から白い印刷?そうでもないような…
さすがにこの部分は今回はデカールなのかな?
この部分に関してはよくわかりません。
でも大きな四角い部分と赤い部分、そして盾型のエンブレムを先に印刷して
あとで白い部分と文字を印刷しているようにも見えなくもないですよね。
答えがでませんね。

今回はこんな感じになりましたがいかがでしょうか?
さすがに白いカラーリングが増えた分、その境目の塗装は細かく見ると若干微妙なところはあります。
それでもずっと真っ赤なだけのマシンよりは、時々カラーリングが変わる方が見栄えも良いので。
実際のマシンとしても、ミニカーとしてもいいんじゃないでしょうか。

何より昨年2015年モデルと同価格ですから、お気軽に買えるメリットを考えると十分な出来と思いましたよ。