ブラゴのF1ミニカーってどんな感じなの?
ここ数年、当ミニカーサイトでは
図鑑みたいなコレクションページから
細かく写真を掲載して紹介する際にブログを使用していました。
今回は久々に以前の方式に戻してみたいと思います。
ブログの方は写真のサイズに制限があるので、以前の方式の方がいいかなとなんとなくですけれど。
ちなみに、
今回のこのページで紹介するミニカー写真は
いずれも私が撮影したものではありません。
ネットで検索したり、知人に教えてもらったものだったり、ショップの写真などです。
(ここで載せてるミニカーをもってないので)
それでは本題へ移りましょう。
僕は基本的にミニチャンプスのダイキャストミニカーにしか興味がありません。
ミニチャンプスでもレジン製には興味がないので、対象外だったりします。
コレクションを始めた数年はオニクス製も購入していましたが、今はミニチャンプスオンリー。
しかし応援するライコネンが所属していたフェラーリは、当時ミニチャンプスからマテル社に権利が移っていました。
そこで仕方なくその期間だけマテル製を購入。
そのマテル製のフェラーリミニカーも予想外なことに。
なんと 2014 年モデルを最後に、フェラーリミニカーはマテル→ブラゴへ権利が移るというじゃありませんか(驚)
ブラゴはマテルよりさらにクオリティの低い、子供用のものを作るようです。
マテルもミニチャンプス製と比べると天と地の差があると言っても、誰も反論しないくらいの酷いものだったのに…。
(パーツは極端に分厚く、各部の塗装も酷く(粗い)、形状のリアルさもミニチャンプスより少し劣っていました)
ただし、すでにコレクションページで紹介したように2014年モデルのフェラーリミニカーは、
実車とは大きく違ってフロントとリアのタイヤが同サイズというとんでもないハチャメチャなものだったのも事実。
それが時代の流れで1万円近い価格になっていたのですよ!
千円前後のブラゴだともっと酷いものになるのは間違いないでしょう。
僕のライコネンF1ミニカーのコレクションも終わったかなぁと思いつつも。
さすがに千円くらいならちょっと雑誌を買った気分で買うか、と思ったのがきっかけです。
まずは初めて見たマテルF1の(1/43サイズの)ミニカーです
ドンデン!!!ドンデン!!!
段差ノーズっっっぽいので2012年か2013年のフェラーリ、のミニカーなのでしょう。
絶句するとはこの事です。
形状もリアルなんて程遠い、子供がF1と認識するには十分でしょう。
でもそれまで。
認識はしても、大人がF1ミニカーとして欲しいとは思えないレベルです。
時間さえかければ素人でも粘土細工でこれくらいなら作れるのでは?という気さえしてくるレベルです。
これまたドンデン!!!ドンデン!!(もうアラレちゃんの某衝撃シーンの表現に使う効果音を浮かべてください・笑)
レッドブルの2013年モデル…あかん、あかんって
こんなのあかんって。
フェラーリもどっちも同じホイール、しかもF1のホイールになってないってば…。
幼児が「ぶぅ〜ぶぅ〜」って言って遊ぶ用?
こんなメーカーが作るなら、2015年のフェラーリ・ライコネン号は買わないな。
って思ったものですよ(泣)
しかし、事態は急変しました。
え?
え?え?
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえええええ!??!?
パニックになりそうなくらいにクオリティが上がっています。
2015年のレッドブルだと思いますが、ここまで形状がよくなったの?!
タイヤとかホイールも極端に変わったけれど、モノコックからリアカウルまでのボディ形状も、
前後のウイングも突然変異という言葉がピッタリな程、レベルアップしていますよ?
ちょっとミニチャンプスの同2015年モデルと見比べてみません?
まぁ色再現はメタリックやグラデーション(というか同一パーツに複数色)が再現できてないだけで、レベルアップしすぎです。
ちなみにメルセデスの2014年モデルの画像も見つけたので、見比べさせて下さい。
やはりなかなかのレベルに。
色再現では苦しいものの、
1,500円以下のブラゴと10,000円前後するミニチャンプスの差、
という価格を考えると、全然OKじゃないですか?
もし2,000円、3,000円と価格が上がってしまえば要らないってなりますけどね。
しかも僕の欲しいフェラーリはもっと色が単純!
それなら色再現での届かない感も、なんとか乗り越えられるかも!
というところで、次は2015年モデルのフェラ―リ 1/43 ブラゴ製ミニカーを紹介したいと思います。
つまり、買っちゃったってことです(笑)
このページはここまでで。